浦安市
シニア・子育て世代を支える “ASMACI(アスマチ)浦安”オープン
少子高齢化に伴う医療や子育てへの不安を地域で支える新たな拠点が浦安市にオープンしました。浦安市(東野地区)に28日オープンしたのは、複合商業施設「ASMACI(アスマチ)浦安」です。浦安市と浦安中央病院、ミサワホームと京葉銀行の4者が連携し整備されました。
施設内には、認可保育所や地域包括支援センター、それに調剤薬局機能を持ったコンビニなど、高齢者や子育て世代を支える店舗が並びます。そして上層階には、28戸の賃貸住宅が用意され、一部の部屋は手すりなどがついたシニア向けの造りになっています。また、施設の隣には浦安中央病院が移転し5月にオープンする予定です。28日の竣工式典で浦安市の内田悦嗣市長は、「子どもからお年寄りまで安心して暮らせる施設だ」と絶賛。
今後隣接地にはアクティブシニア向けの分譲マンションが建設される予定で、ミサワホームの磯貝匡志代表取締役は、「少子高齢化が進む中、こうした形での街づくりを広げていきたい」と今後の意気込みを述べました。